伝統こけし、赤べこ郷土玩具を販売・通販します。ジェットリンクの民芸。

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佐藤賀宏さん木地玩具福助タイトル
佐藤賀宏さん木地玩具福助 スペース 製造: 宮城県鳴子温泉/佐藤賀宏
名称: 木地玩具「福助人形」ver.Blue
寸法: 高約120mm×幅約60mm
素材: ミズキ材/ロウ掛け仕上げ
特典: コゲスンボコ社特製こけしBOX(非売品)付属
数量: 10個/ナンバリング入り
日本製 / Made in Japan
頒価: 参考商品
頒期: 2014年12月30日(日)19:00より頒布開始

SOLD OUT

※お願い)木地玩具は一点一点が職人の手仕事によって製作されるため、表情や彩色が見本画像とは異なります。上記の理由による返品・交換は対応致しかねますのでご了承願います。
最初の挨拶バナー
2014年の最後にお届けする「ジェットリンクの民芸」新作は、宮城県鳴子温泉地方で古くからこけしと共に伝統として受け継がれてきた木地玩具のひとつ「福助人形」です。鳴子系こけしを代表する大沼岩太郎系系列・岡崎才吉(斉吉)の伝統的な意匠を現代に受け継いだこけし工人佐藤賀宏さんに、JETLINK別注版として「鮮やかな青色の着物」(通常は赤色)で製作いただきました。鳴子こけしに使用される「真っ白で美しいミズキ素材」に鮮やかな青色染料の彩色が映えます。来るべき2015年に、ジェットリンクから皆さまの元へ「福」をお送りします。懐かしさの中にも新しさを感じさせるジェットリンクの郷土玩具をお楽しみください。
佐藤賀宏さんの木地玩具福助(左) 佐藤賀宏さんの木地玩具福助(後) 佐藤賀宏さんの木地玩具福助(右)
睦まじう夫婦仲よく見る品は不老富貴に叶う福助
ジェットリンクの民芸の別注品バナー
幸福を招くとされる縁起人形である「福助人形」(フルネームは叶福助)。全国共通の意匠と思われがちですが、東北の木地玩具になりますと、鳴子こけし作者の場合は、素材に真っ白で美しい木肌のミズキ材を使用するなど、描彩や木地形態などにこけし産地および作者の特徴や特色が色濃く現れます。 福助の製作手順は、原木の乾燥、玉切り、木取り、荒挽き、磨き、描彩、仕上げのロウ引き、果ては仕事道具カンナの製作や商品販売に至るまで、時間と手間のかかる作業工程が複数に分業されることなく、一人のこけし工人佐藤賀宏さんの丁寧な手仕事によって製作されています。それぞれ表情が異なる贅沢な一点物の木地玩具をお楽しみください。

佐藤賀宏さんの木地玩具福助up1
来るべき2015年に、ジェットリンクから皆さまの元へ「福」をお送りします。
こけしのお手入れ方法
木地玩具の材料となったミズキ材は、現在でも呼吸をして生きています。木地玩具は時間の経過と共に、木肌が濃い飴色(アメ色)に変化、ロウ掛けしてある表面は独特のツヤが増し、天然素材である木地製品特有の経年変化をお楽しみいただけます。 定期的に 「乾いた布」 (綿手袋など)で優しく拭いてあげますと、より一層のツヤと愛着が増してきますので、どうぞ可愛がってあげてください。(※濡れた手で触ったり、日光&蛍光灯などの紫外線、湿気の多い場所&極度に乾燥した場所はお避けください)(※表面のロウが白化した場合は、ヘアドライヤー等で優しく暖めてあげると元の状態に戻ります)

「コゲスンボコ社」特製こけし専用BOX
ノベルティ品バナー
今回は期間限定のご購入特典として、
「コゲスンボコ社特製BOX」(非売品)に入れてお届けします。
木地玩具やこけしなど大切な郷土玩具の収納箱としてご利用くだい。
佐藤賀宏さんの木地玩具福助署名
最後のあいさつ
※「MINGEI JETLINK/ジェットリンクの民芸」の商品は、一点一点が熟練した職人の手仕事によって丁寧に製作されています。これらの商品は機械や流れ作業で量産されることなく、完成まで全ての工程を一人の職人によって製作される理由から、実際の商品は見本写真とは異なります。また個体によっては 「塗料のはみ出し」 や 「塗料のムラ」 などが生じる場合もありますが、これは全ての商品がハンドメイドで仕上げられた同じ物が二つと無い一点物の証です。お客さま都合による返品・交換は対応致しかねますのでご了承をお願い致します。以上の手作り品の特性をご理解及び同意いただいた上でのご注文をお願い致します。ご自分だけの贅沢な逸品としてお楽しみいただけましたら幸いです。
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今後もジェットリンクの視点から別注およびセレクトした各地の銘品をリリースさせていただく所存です。震災の記憶を忘れないでください、そして東北産の良い品をお買い求めください。皆様からの売上げで再びジェットリンクが東北から買付けします。何卒ご声援を宜しくお願い致します。(※ぜひ皆様のFacebook、Twitter等からもご紹介ください) ジェットリンクの民芸 渡辺 純
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木地玩具の種類
木地玩具の解説バナー
【木地玩具とは?】 こけしと共に東北地方で誕生した木地玩具は、轆轤(ロクロ)の回転を利用して木材を削り加工した玩具で「挽き物」とも呼ばれ、主に椀や盆など日常生活品を轆轤挽きした全国各地の木地師によって製作されました。材料となる木材が豊富なため比較的簡単に入手が可能、加工がしやすい、値段が安い、軽くて丈夫などの理由から日本では古くから玩具の材料として用いられ、古代から江戸時代まで日本の玩具の主流の座をキープし続けました。しかし、大正時代に入りセルロイドやブリキを使用した新興玩具が登場すると同時に伝統的な木地玩具は子供の玩具としての役割を終えることになります。その後、みちのくの郷愁を感じさせられる素朴でいて心温まる木地玩具の中に ”美” を見出した一部の大人たちや蒐集家の鑑賞物としての新たな役割を得て、玩具箱からショーケースに住処を代えて生き永らえることになりました。そして現在は、震災被害の復興や、作者の高齢化による後継者の問題などを抱えながらも、全国各地で地域の伝統を引き継ぐ木地師やこけし工人によって少量ながら製作され続けています。
【木地玩具の種類】 みちのくの木地玩具は、温泉場を販路に子供の玩具や湯治客の土産として発展しました。各種独楽、輪投げ、けんだま、ヨーヨー、笛、やみよ、ドンコロ、人形やエビにアヒルに干支の十二支など各種動物、大砲や電車に自動車など各種車、臼と杵、野菜籠、だるま(達磨)、えじこ、茶道具、こけしも木地玩具の一種ですし、ぱっと思いついたものだけを挙げても木地玩具には数多くの種類があります。
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とげぬき地蔵での実演風景1
とげぬき地蔵での実演風景2
とげぬき地蔵での実演風景3
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巣鴨とげぬき地蔵尊「第6回伝統こけし製作実演」展にて。
鳴子こけし工人須貝國男さん早坂利成さんによる実演風景です。
詳細は 「巣鴨とげぬき地蔵尊〜足踏み轆轤(ロクロ)と古鳴子こけし」からどうぞ。
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佐藤賀宏さんの写真
郷土玩具の作者バナー
工人 / 佐藤賀宏(さとうよしひろ)/ 昭和11年10月20日生
系統 / 鳴子系・大沼岩太郎系列
師匠 / 岡崎才吉(斉吉)
経歴 / 昭和27年4月に生地修行を開始、こけし、椀、本などを製作、現在に至る。
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「木おぼこ・今晃」-今晃こけし図譜-
「木おぼこ・今晃」-今晃こけし図譜-
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