...以上が「MINGEI JETLINK/ジェットリンクの民芸」のコンセプトであり、東北支援の一環と考えてます。今後、東北地方を中心にジェットリンクの視点から別注およびセレクトした各地の銘品をリリースさせていただく所存です。震災の記憶を忘れないでください、そして東北の良い品をお買い求めください。皆様からの売上げで再びジェットリンクが東北から買付けします。どうぞ皆様のご声援を宜しくお願い致します。※ぜひ皆様のSNS(Instagram、Facebook、Twitter)からもご紹介ください。 |
製造: 相良人形/八代目 相良隆馬 名称: 猫に蛸 寸法: 高約120mm×幅約65mm 品質: 素材: 素焼き土人形 日本製 / Made in Japan 限定数量: 20個 頒布価格: 参考商品 |
山形県米沢市に江戸時代から200年以上続く伝統の土人形 「相良人形」 です。 京都の伏見人形と仙台の堤人形の影響を受けながらも、独特の土人形を作り上げた相良人形は、東北の三大人形の一つに数えられています。 今回は、200種類以上ある相良人形の中でも特に人気が高いモデル 「猫に蛸」 (ねこにたこ) をお届けします。 昔から変わらぬ手仕事によって、時間と手間をかけて丁寧に作られた素朴で可愛らしい伝統の土人形をお楽しみください。 今回もお求め安い価格 (おそらく最安値) で頒布させていただきます。 |
人形の制作過程は、(1)粘土を型抜き作業、(2)乾燥作業、(3)素焼作業、(4)胡粉で素地を整える、(5)彩色。 型抜きでは共通の型を用いますが、一つとして同じものにはなりません。 素焼の作業は約800度の高音で焼き上げます。 絵付けの土台となる胡粉の調合は配合が微妙であり、人形の出来上がりを大きく左右する所なので細心の注意が必要となります。 |
人形の顔を描く作業は、職人の技量が明確に表れる重要な工程です。 彩色には、歴代の古相良人形との 絵具の素材の違い、作者によっての色彩感覚の相違が端的に表れます。 全体を通して全て手作業であるのは、今も昔も変わりませんが用いる道具、素材、燃料、作業環境、人間に違いがあり、それが現代相良人形の個性とつながってます。 |
※「ジェットリンクの民芸」 の商品は、熟練したプロの職人が、ひとつひとつの商品を丁寧に手作りで製作しています。 これらの商品は機械で量産されることなく、全てが手作業での製作になります。 個体によっては稀に 「塗料のはみ出し」 や 「塗料のムラ」 などが生じる場合もありますが、これは全ての商品がハンドメイドで製作された、世界に二つと無い一点物の証です。 ご自分だけの贅沢な逸品としてお楽しみいただけましたら幸いです。 |
かのディック・ブルーナ邸や、イームズハウス (Eames House/チャールズ・イームズ&レイ・イームズ邸) にも飾られていた日本の民芸品や伝統こけしを始めとする郷土玩具は、ミッドセンチュリーのデザイン家具や、北欧のインテリアとも相性が良いデザイン性の高いアイテムです。 様々な闘争に明け暮れるこの世の中でありますが、こけしの優しい微笑みと、天然素材から生まれる木地製品ならではの温もりや安らぎ感が、日常生活で疲弊しきった人々の心の癒しになってくれることでしょう。 ぜひ皆さんのお部屋にも飾ってあげてください。 |
上杉鷹山の時代、家臣の相良清左衛門厚忠の手によって余技として作られたのが相良人形の始まりです。 相良家に代々受け継がれて今日に至ります。 太平洋戦争時は一時中断しましたが、昭和42年に七代目相良隆さんの手によって再興されました。 現在、七代目の相良隆さんが病気療養中で、息子さんで八代目となる相良隆馬さんが製作しています。 工房:〒992-0023 山形県米沢市下花沢3-3-64 TEL:0238-23-8382 |