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...以上が「MINGEI JETLINK/ジェットリンクの民芸」のコンセプトであり、東北支援の一環と考えてます。今後、東北地方を中心にジェットリンクの視点から別注およびセレクトした各地の銘品をリリースさせていただく所存です。震災の記憶を忘れないでください、そして東北の良い品をお買い求めください。皆様からの売上げで再びジェットリンクが東北から買付けします。どうぞ皆様のご声援を宜しくお願い致します。※ぜひ皆様のSNS(Instagram、Facebook、Twitter)からもご紹介ください。 |
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工人: 佐藤實(佐藤実) 名称: 大沼健三郎型こけし 寸法: 8寸 (約24cm) 品質: 素材: ミズキ ロウ挽き無し / No wax 日本製 / Made in Japan 限定数量: 10個/各No.入り 頒布価格: 参考商品 ![]() |
工人: 佐藤實(佐藤実) 名称: 大沼健三郎型こけし 寸法: 6寸 (約18cm) 品質: 素材: ミズキ ロウ挽き無し / No wax 日本製 / Made in Japan 限定数量: 10個/各No.入り 頒布価格: 参考商品 ![]() |
工人: 佐藤實(佐藤実) 名称: 大沼健三郎型こけし 寸法: 4寸 (約12cm) 品質: 素材: ミズキ ロウ挽き無し / No wax 日本製 / Made in Japan 限定数量: 10個/各No.入り 頒布価格: 参考商品 ![]() |
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今回、ジェットリンクの民芸が紹介させていただく郷土玩具は、宮城県大崎市 (旧鳴子町) の鳴子温泉に古くから伝わる ”鳴子系こけし” です。 鳴子峡を遥かに望む中山平の工房で、伝統こけしを代々継承されている工人・佐藤實 (佐藤実) さんに 「大沼健三郎型こけし」 を ver.JETLINK 別注モデルとして製作いただきました。 (別注_01) 通常に製作されている大沼健三郎型よりも、”原” (オリジナルの原作) により近い意匠へ変更。 (別注_02) ミズキ素材特有の真っ白で美しい木肌をよりお楽しみ頂けるように、”ロウ掛け無し” の仕様へ変更。 東北地方の雪深い静かな湯治場で生まれた素朴で心温まる木地玩具、古鳴子の風格と情味を感じさせる懐かしさの中にも新しさを吹き込んだ JETLINK 別注デザインの伝統こけしをお楽しみください。 |
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鳴子系こけし工人・大沼健三郎 (1894〜1983) のこけしは、71歳頃がピーク最盛期といわれ、主な特徴としては、顔のパーツが中心に集まっているものが挙げられます。 今回は、鳴子系統・大沼岩太郎系列・大沼健三郎のこけしを継承されている佐藤實さん (佐藤実/兄・桜井昭二、父・桜井万之丞、祖父・大沼岩蔵) に、”原” (オリジナルの型) に忠実に製作いただきました。 古鳴子に通じる風格と素朴な情味を感じさせる逸品に仕上がりました。 | |
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今回、「健三郎型こけし」 を製作頂いた佐藤實 (昭和7年生) さんは、2011年で 「日本こけし館」 他でのこけし販売を終了して、現在は、中山平の工房を直接訪れた顧客限定でこけしを頒布されています。 そのため作品の入手は難しくなりましたが、筆致の勢いは衰えることなく、むしろピーク最盛期を彷彿させる素晴らしい作品を製作されています。 鳴子温泉、鳴子峡を訪れる機会がありましたら、ぜひ中山平の工房を訪れてみてください。 | |
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こけしの材料となった原木は、現在でも呼吸をして生きています。 こけしは時間の経過と共に、木肌が濃い飴色(アメ色)に変化、ロウ掛けしてある表面は独特のツヤが増し、天然素材である木地製品特有の経年変化をお楽しみいただけます。 定期的に 「乾いた布」 (綿手袋など)で優しく拭いてあげますと、より一層のツヤと愛着が増してきますので、どうぞ可愛がってあげてください。 (※濡れた手で触ったり、日光&蛍光灯などの紫外線、湿気の多い場所&極度に乾燥した場所はお避けください) |
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※「ジェットリンクの民芸」 の商品は、熟練したプロの職人が、ひとつひとつの商品を丁寧に手作りで製作しています。 これらの商品は機械で量産されることなく、全てが手作業での製作になります。 個体によっては稀に 「塗料のはみ出し」 や 「塗料のムラ」 などが生じる場合もありますが、これは全ての商品がハンドメイドで製作された、世界に二つと無い一点物の証です。 ご自分だけの贅沢な逸品としてお楽しみいただけましたら幸いです。 |
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佐藤実さんの工房がある中山平から望む 「鳴子峡」 の風景です。初めて訪問した際に、鳴子温泉から中山平までの距離を勘違いして、軽い気持ちで徒歩で向かったところ3時間近くもかかってしまいました。途中で 「これは遭難するのでは?」 と何度も心配になりながらの旅でした。 |
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歩けども歩けども同じ風景が続く中、ようやく佐藤実さんの工房に到着。 |
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ワンちゃんが2匹いました。 |
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昭和の時代に土橋慶三さんが持参した、桜井万之丞の歌舞伎こけしとえじこの原です。 (この当時は、”さんばら” の呼称は未だありませんでした) 再び 『こけし辞典』 の言葉を借りれば、 古雅な様式を若々しい感覚で再現し、収集界に新鮮な衝撃を与えた。との評価。 |
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鳴子郷レストランからの風景です。 帰りは、佐藤さんの運転で鳴子温泉まで。 |
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こけしは、鳴子で始まり鳴子で終わる ...というのは、古いこけし蒐集家が残した言葉。 また訪れる日まで。 |
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工人 / 佐藤實 (佐藤実/さとうみのる、兄・桜井昭二、父・桜井万之丞、伯父・大沼岩蔵) 系統 / 鳴子系統・大沼岩太郎系列 師匠 / 桜井万之丞 経歴 / 昭和7年生。 昭和22年に木地修行を始め、昭和25年にこけし製作開始、現在に至る。 佐藤實 工房 / 宮城県大崎市鳴子温泉字尿前74-2 |
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![]() 「木おぼこ・今晃」-今晃こけし図譜- |
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